【2020年8月】米国株ETFまとめ

資産運用

ETFの選び方

一口にETFといってもあまりに種類が多くてどれを買えばよいのか迷ってしまいますよね?例えば楽天証券では374件の米国株ETFの取り扱いがあります。(2020年8月現在)

今回はその中でも主要な銘柄についてまとめてみました!

指数連動型

ETFには指数に連動する銘柄が数多くあります。この指数というのは経済全体の状態を表すベンチマークとして用いられているもので、有名なものにS&P500、ダウ工業株平均、NASDAQ総合指数などがあります。それぞれについては以下の説明をご覧ください!

S&P500

S&P500は世界で最も知られている指数の一つで、米国株式市場全体のパフォーマンスを表すといわれています。米国の主要な企業500社の株価を加重平均で算出しています。(加重平均というのは時価総額が大きいほど重みがつけられるように計算する方法です)S&P500に採用されるためには厳しい基準があり、例を挙げると時価総額が40億ドル以上、四半期連続で黒字決算であること、流動性が確保されていることなど、とても細かく定められています。そのため”ちゃんとした”企業が選ばれているということになります。

以下がS&P500に投資できるETFの比較になります!

銘柄信託報酬運用歴補足説明
VOO0.03%2010年比較的新しいETFだが最も信託報酬が安くS&P500に
投資するならこれにしておけば間違いない
IVV0.04%2000年上の二つの間。明確に選ぶ理由はない。
SPY0.09%1993年最も運用歴が長く出来高も多い。流動性は高いが消
してほかの二つが極端に低いわけではなく、信託報
酬の高さがネックとなるか

ダウ工業株平均

米国の主要な企業30社の株価の単純な平均になります。加重平均ではないので株価の高い銘柄が暴落すると大きな影響があるため注意が必要です。こちらもS&P500と同様米国市場全体のパフォーマンスを表すとされており、実際S&P500ともかなり似たように動きます。ただ、構成している銘柄の数が少ないためリスク分散の観点からは、S&P500のほうが優れているといえます。

銘柄信託報酬運用歴補足説明
DIA0.17%1998年ダウ工業株平均に連動するETFを買いたいのであればこれ
一択。
信託報酬はリターンの割には少し高い気がする。

NASDAQ総合指数

NASDAQ(米国新興株式市場)に上場するすべての企業の株価の加重平均。構成する銘柄の数はおよそ3000。新興株というと少し怪しい印象を持つ方もいるかもしれませんが、皆さんご存知グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトといった超巨大企業もこのNASDAQに上場しています。現在コロナの影響があっても年初来高値を更新するなど非常に勢いがありますね。IT系の会社が多く、これからの期待値が高い企業が集まっているといえます。

銘柄信託報酬運用歴補足説明
QQQ0.2%1999年ナスダックの中の時価総額上位100位の銘柄の指数である
ナスダック100に連動することを目指すETF。GAFAMだけ
でも約50%を占め、ここに投資したい人にはお勧め。信託
報酬は高いがそれを上回るリターンが期待される。
VGT0.1%2004年時価総額に関係なく、あらゆるテクノロジー系の企業に投資するETF。ナスダックの指数に連動するものではないが、よく比較されるため記載した。過去5年のパフォーマンスはQQQを上回っている。

そのほかETF

債券

銘柄信託報酬運用歴補足説明
AGG0.05%2003年米国投資適格債券市場のパフォーマンスに連動する投資成果を目指すファンド。債券に投資しているETFなので価格変動がほかのものに比べからに低く抑えられている。安定資産にリスク分散させたい人におすすめ。

高配当

配当利回りが高い企業を集めたETFです。

銘柄信託報酬運用歴補足説明
VYM0.06%2006年予想配当利回りが市場平均を超える銘柄で構成されている。配当金を目的にしている人向け。

全世界・米国株式

全世界、米国全体などに分散をきかせたETFです。構成銘柄数は3000~8000と、個人では不可能なレベルに幅広く投資できるため、これを買っておけばわざわざ自分でポートフォリオを築く必要もありません。

銘柄信託報酬運用歴補足説明
VT0.08%2008年先進国+新興国の合計47か国に投資するETF。構成銘柄数は大型、中型、小型合わせて8000に上り、全世界に幅広く分散投資ができる。
VTI0.03%2001年米国株式全体のおよそ3600銘柄に投資するETF。S&P500は大型株がメインだがこちらは小型株にも投資しているため、より成長性のある企業も多く含まれているといえる。

過去のリターンの比較

過去一年間

過去一年間ではQQQのリターンが最も高く、41.87%となっています。コロナショックがあったうえでのこの数字は驚異的ですね。このグラフを見ると債券の安定性がよく分かりますね。コロナショックでもほかのETFに比べかなり価格変動を抑えられています。また、S&P500のパフォーマンス上回ったのはQQQとVGTの二つのみでした。これが今後も続くかどうかわ分かりませんが、やはりテクノロジー系の会社は伸び率がとても高いことがうかがえます。

過去五年間

過去五年のパフォーマンスを見ると、VGTがかなり抜きんでていますね。そのほか一年間で見るとパフォーマンスの悪かったDIAはVOOとさほど変わらない成績を残しています。コロナの影響をより大きく受けているのがダウ工業株平均であると推測されます。

タイトルとURLをコピーしました